Extra-Malsherelan=Seford-01


SystemGM猫さんが入室しました。
GM猫 : 時は遡り十年前
GM猫 : ムティール北東の森。とあるエルフの村。
??? (NPC) : 「…………が……く、くそ……やってくれるよ全く……」
GM猫 : 一人の男が、歩いている
GM猫 : 片手に連れているのは黒い髪に黒い瞳の少女
GM猫 : 男と呼ぶには若すぎる少年は、燃え盛る村の中を歩いていた。
GM猫 : そこにいるのは彼ら二人と
GM猫 : 片方は赤い眼、もう片方は黒い眼をした一人の男。
??? (NPC) : 「……あんた、誰だ?何のためにこんなことをする……何のために……」
(NPC) : 「…………ああ、そうか。君がハーディス君か」
GM猫 : 男は振り向き。にこりと笑った。
(NPC) : 「私の名前はセフォードという。セフォード=メルトロンだ」
(NPC) : 「……君の名は?」
GM猫 : 少年は語ろうとしない。けれど、手を引かれた少女は口を開く。
女の子 (NPC) : 「私はじぇねしすっていうの。じぇねしす=セフォード」
(NPC) : 「ああ、そうかいじぇねしすちゃん。こんにちわ。おじさんは君たちの祖先だ」
(NPC) : 「そしてさようなら」 2D6 → 6 + 6 + (20) = 32
ハーディス (NPC) : 「っ!?」 カバーリング
??? (NPC) : 「ぐっ……!?」 6 = 3 (4 + 4 = 8) + 【3】 キーNo. : 1
(NPC)26 = 7 (3 + 4 = 7) + 【19】 キーNo. : 30
(NPC) : 「ああ、君が喰らってしまってはもともこもない……」
(NPC) : 「……はぁ、まあいい」 2D6 → 2 + 1 + (20) = 23
ハーディス (NPC) : 「っ!?」 2D6 → 4 + 2 + (5) = 11
ハーディス (NPC)27 = 8 (6 + 2 = 8) + 【19】 キーNo. : 30
ハーディス (NPC)6 = 3 (6 + 4 = 10) + 【3】 キーNo. : 1
ハーディス (NPC) : 「がは……」 死亡
女の子 (NPC) : 「お、お兄ちゃん!?」
(NPC) : 「残念だね。そのおにいちゃんは死んじゃったんだよ」
女の子 (NPC) : 「起きて起きてよおにいちゃん!……ハーディス!!」
SystemGM猫さんが退室しました。
SystemGM猫さんが入室しました。
(NPC) : 「むぅ……恐怖で気絶してしまったか……」
GM猫 : 男の腕の中には倒れた少女が一人、それに血の海にいる少年が一人
(NPC) : 「どうしたものか。話が違ってしまう……」
(NPC) : 「とりあえず……マオ。ビュウ。ワルシェ。ミストと相談するか……」
(NPC) : 「さてはて……どうしたものかねぇ……」
GM猫 : 男は死亡した少年と少女を連れて、村を去った。
SystemGM猫さんが退室しました。






 Extra-Malsherelan=Seford-02


SystemGM猫さんが入室しました。
GM猫 : 例によってフラグ。見たい人とラファエルだけ見てくれ。
SystemGM猫さんが入室しました。
GM猫 : 闇の中に男が二人。そして、血にまみれた少年が一人。
セフォード=メルトロン (NPC) : 「……なぁ、どうにかならんか?マオ」
マオ (NPC) : 「どうにかって言われてもですね……なかなか難しいですよ。これだけ傷ついた死体を蘇らせるのは」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「むぅ……じゃあ、アレだ。リコール・スピリットとか」
マオ (NPC) : 「生贄の体はどうするんですか……必要なのはセフォードの血とハーディス君なんですよ?」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「連れてきた少女……ジェネシスと言ったか?アレを使えばいいではないか」
マオ (NPC) : 「あー、確かにそれでもいいですがね……」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「よし、ではリコール作戦で行こうじゃないか」
マオ (NPC) : 「しかしですねぇ……オメガやクレナが何と言うか……」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「むぅ……やつらは中途半端に人道的だからな……」
マオ (NPC) : 「とりあえず……自分はハーディス君を生かす道を探してみますよ」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「……しょうがないな。頼んだぞ、マオ」
GM猫 : 暗転
GM猫 :  
GM猫 :  
GM猫 :  
GM猫 :  
GM猫 : 再び闇の中、今度は三人の男と少女がいる。
ビュウ (NPC) : 「…………もう俺はこのガキを見るのは嫌だ」
マオ (NPC) : 「……自分もそろそろ嫌になって来ましたが……」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「しかし、このまま返す訳には行かんだろ」
マオ (NPC) : 「ですが毎日泣かれていたら、いつか亡骸で発見されるようなことになりますよ?」
ジェネシス (NPC) : 「……」 びくっ……
セフォード=メルトロン (NPC) : 「あー、分かった。じゃあ、こうしよう」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「俺がこの子を連れてここを出よう」
ビュウ (NPC) : 「……何だと?」
マオ (NPC) : 「どういうおつもりですか?」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「なに、ここに住み着くのをやめるだけだ。幸い妻も子どもを欲しがっているしな」
マオ (NPC) : 「そういう問題でもないと思うのですが……」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「だが、もし記憶を取り戻されたら。それはそれで厄介だろ。めんどうごとは勘弁だ」
マオ (NPC) : 「……いっそのこと」
ビュウ (NPC) : 「殺してしまえばいい」
ジェネシス (NPC) : 「いや……いやだ……」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「はぁ……だからお前さんらはもう少し寛容の心を持ってだな……」
マオ (NPC) : 「まぁ、厄介ごとを引き受ける。と、解釈してよろしいので?」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「ああ、構わん」
マオ (NPC) : 「やれやれ……それで、その子の名前はそのままにしておくことは出来ませんよ」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「……そのまま、ジェネシスじゃまずいのか?」
マオ (NPC) : 「……その子を自分の娘とする気ならば、自分と同じ姓を与えたおやりなさい」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「そんなことは言っていないが」
ビュウ (NPC) : 「そう顔に書いてあるぞ。セフォード」
マオ (NPC) : 「あなたは女の子好きですもんねぇ……」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「いや、それ激しく誤解を招くんだが」
マオ (NPC) : 「別にロリータコンプレックスとは言ってないですよ?」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「何でそんな長々と読み上げるかな、マオ」
マオ (NPC) : 「……その子のことは任せました……が」
ビュウ (NPC) : 「情に流されすぎるなよ。我々のやるべきことを見失うな……」
マオ (NPC) : 「見失えば。その時があなたの死……です」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「は……心得ておくよ……」
GM猫 : 暗転
GM猫 :  
GM猫 :  
GM猫 :  
GM猫 :  
GM猫 :  
セフォード=メルトロン (NPC) : 「テラー、テラー。神様が子どもをくれたぞ」
GM猫 : 男はばたんと扉を開き、部屋の中にいる女性に声をかけます
テラー (NPC) : 「……は?」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「テラー、何だその馬鹿者を見る目は」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「最近の神様は子どもなんてくれないはずなんですが」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「何故か我が家には子どもがやってきました」
テラー (NPC) : 「……(汗」
テラー (NPC) : 「それで……どうしたんです?」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「知り合いの子だ。うちで育てようと思う」
テラー (NPC) : 「またあなたは唐突にそんなことを……」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「テラー、俺が唐突なのはいつものことだ」
テラー (NPC) : 「……それで、その子の名前は?見たところエルフみたいですけど……」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「名前はない。姓はお前の姓を貰おう」
テラー (NPC) : 「はぁ……」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「……何かいい名前はあったかな……」
テラー (NPC) : 「そうですね……じゃあ……」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「アレだ。マルシェアランとかどうだ」
テラー (NPC) : 「何で巷の殺人鬼の名前をつけたがるんですか貴方は」
セフォード=メルトロン (NPC) : 「強くなれるように!」
テラー (NPC) : 「……夕飯抜きにしますよ?」
GM猫 : 暗転
GM猫 : 終劇
SystemGM猫さんが退室しました。






 Extra-Malsherelan=Seford-03


SystemGM猫さんが入室しました。
GM猫 : @あれだちょっと痛いっていうk(ry
GM猫 : とある家。中には男が一人、女が一人、少女が一人。
ジェネシス (NPC) : 「おとう……さん。おかあ……さん……」
セフォード (NPC) : 「テラー!テラー!喋ったぞ!ジェネ子が喋ったぞ!」
テラー (NPC) : 「はいはい……って、そんなに珍しいことでしょうか……」
セフォード (NPC) : 「テラー、テラー、珍しいんじゃない。素晴らしいことなんだよ」
テラー (NPC) : 「……そうですか」
セフォード (NPC) : 「テラー、テラー、ジェネ子が喋った……ということがどういうことに繋がるか分かるか?」
テラー (NPC) : 「あなたのやったことを反射的に思い出してしまうってことでしょう?」
セフォード (NPC) : 「そうだテラー。きっと、マオとミスト辺りはそれを許さんぞ」
GM猫 : 暗転 
GM猫 :  
GM猫 :  
GM猫 :  
GM猫 :  
GM猫 :  
GM猫 : 闇の中。一人の男……セフォード=メダトロン。それにマオ。そして……
ハーディス (NPC) : 「…………俺を、どうするつもりだ」
GM猫 : 鎖で縛られた少年が一人。
マオ (NPC) : 「んー、とりあえずアレですね。私たちに協力してもらいたいんですよ」
ハーディス (NPC) : 「……何だと?」
セフォード (NPC) : 「セフォードの血……といえばいいのかな。後継者」
ハーディス (NPC) : 「……は?」
ハーディス (NPC) : 「あんた……何者だ?」
セフォード (NPC) : 「一度自己紹介したが……セフォード=メルトロン」
セフォード (NPC) : 「セフォードとメダトロンの原点たる男だ」
ハーディス (NPC) : 「……ご先祖が何の用で?」
マオ (NPC) : 「んー、セフォード。めんどうですしとっととこの方は戦闘人形にしてしまいませんかねぇ……」
セフォード (NPC) : 「おいおい……マオ、お前は仮にもこいつが俺の子孫だということを忘れてないか?」
マオ (NPC) : 「おや……情が沸きましたか?ジェネシス=セフォードに」
セフォード (NPC) : 「そういう訳ではない……」
ハーディス (NPC) : 「っ……ジェネシスは……生きてるのか?」
マオ (NPC) : 「生きてますよ。まぁ、直ぐにでも四肢裂断することが可能ですが」
ハーディス (NPC) : 「お前っ!」
マオ (NPC) : 「叫んだところでどうしようもないでしょう。諦めなさい」
セフォード (NPC) : 「マオ。マオ。お前は人を小ばかにしすぎだ……」 ため息
マオ (NPC) : 「……?そうですか?」
セフォード (NPC) : 「……しかし、そうだな。いたし方あるまい」
マオ (NPC) : 「……そうですねぇ。まぁ、しょうがないですねぇ……」
ハーディス (NPC) : 「っ……何を……」
セフォード (NPC) : 「立て、小僧」
ハーディス (NPC) : 「ぐ……首を掴むなよおっさん……」
マオ (NPC) : 「えーと、崩壊の言葉は永遠に。力無きものは力有るものに従うべし……」
マオ (NPC) : 『弱きものよ。従え』
マオ (NPC) : 『崩落の言葉よ。力となれ』
マオ (NPC) : 『奏でるは精神を打ち砕く刃…………』
マオ (NPC) : 『マインド・ブレイク
GM猫 : マオの手が、セフォードに拘束されたハーディスの心臓を貫いた。
ハーディス (NPC) : 「か……は……?」
マオ (NPC) : 「精神崩壊の呪です。これであなたは……」
マオ (NPC) : 「生きたまま、死んだ」
GM猫 : 暗転 
GM猫 : 終劇 
SystemGM猫さんが退室しました。
- KENT WEB -
- Modified : J. Kakeya -